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松阪牛の特徴と脂肪融点

松阪牛の美味しい訳は…。

脂肪融点
まろやかな口当たりは脂肪が溶ける温度で決まり
○松阪牛の脂肪は低い温度で溶ける
 不飽和脂肪酸は融点が低いので、これを多く含む牛肉を口に入れるとすぐに溶けてまろやかな感じになります。

(松阪牛の特徴)
松阪牛は不飽和脂肪酸の比率が高いので、乳用種や交雑種はもちろん、同じ和牛と比べてもさらに融点が低く、非常に舌ざわりが良くなって美味しさが強調されます。

【測定機器】
※ 松阪牛の脂肪融点は、現在の研究では17度前後。中には13~14度くらいのものもあり、手のひらに乗せただけで溶け出すほどです。

○牛の品種と脂肪融点
品 種 組  織 融点(℃)
松阪牛 皮下脂肪 17.4
和  牛 皮下脂肪 25.9
交雑種 皮下脂肪 29.9
乳用種 皮下脂肪 30.2

みなさん知っていました。?


※記事の内容(価格等)は公開日当時のものです。
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